農畜水産分野から生まれる副産物を飼料・肥料・油脂等へ再生するレンダリング事業と環境問題にもなっている家畜からの排泄物(鶏ふん・畜ふん)を燃焼し、良質な肥料原料である燃焼灰を製造しています。特に、バイオマス資源である家畜の排泄物は、蒸気と電気にエネルギー転換して、資源再生に利活用しています。
レンダリング
農畜水産の副産物から新たな資源へ
「鶏、豚、牛、魚」の種類に応じて完全に分離された生産ラインにより適正に処理加工する体制を整えています。徹底した安全管理の下、運び込まれた副産物を原料として飼料原料、飼料用油脂、肥料原料等の生産を昼夜通じて行っています。
畜ふんボイラー
バイオマス資源の有効活用
畜ふんボイラーは、宮崎県内全域で発生する畜ふんを24時間体制で燃焼することで、地域の環境保全に大きく貢献しています。ボイラーで得られた蒸気は生産工程で熱源として利用される他、蒸気の一部で発電を行い、工場のほぼ全量のエネルギーをカバーしています。また、燃焼灰はリン酸と加里の含量が高い良質の肥料として国内外へ販売されています。